「ちょっと待って」の「ちょっと」は何分?小学3年生男児が10代~70代135人を調査 みんなの平均を調べてみると
こうしたユニークな着眼点が評価され、県内の子どもたちが参加する、「県統計グラフコンクール」3・4年生の部で、今年度、74作品の中から最高賞の特選に選ばれました。 (川村総一郎君)「はじめはびっくりしてて…それからどんどん緊張していって…うれしかった」 総一郎君が導き出した「ちょっと」の答え。専門家はどう見るか?日本時間学会会長で千葉大学の一川誠教授に一緒に聞いてみると…。 (時間学会学長・千葉大学 一川誠教授)「おもしろいテーマだと思います」「シチュエーションとか場合とかによってかなり変わるので、どのくらいを想定してるか調べのはおもしろいと思う。場合分けした研究はないのでは」 (川村総一郎君)「タブレットでアンケートを出した方が早いので、先生に頼んでアンケートをとった」 (千葉大学 一川誠教授)「日常生活で感じた疑問を、タブレットとか使って調べてみるのはとても面白い。これからも疑問に思うことがあればいろいろ調べてみたらいいんじゃないかな」 母・真里さんによると、「普段から分からないことがあると、よく質問をしている」という総一郎君。その探求心もあって、放課後は、剣道、空手、そろばん、習字と4つの習い事に自ら通い始め、大忙しです。 (母・真里さん)「夢は何個あってもいいし、いつでも叶えられる。やりたいことをやってもらえればいいなと思う」 “紙飛行機の飛び方”も調べてみたいという総一郎くん。最後に将来の夢を聞いてみると…。 (川村総一郎君)「Vチューバーと野球選手です」 Q.野球はやってるの? 「いいえ」 あくなきチャレンジ精神を胸に、総一郎君は「探求の道」を歩み続けます。
南日本放送