【MLB】首位ガーディアンズが接戦を制して連敗ストップ 2位ツインズとのゲーム差を2.5に広げる
【ガーディアンズ2-1ツインズ】@ターゲット・フィールド
日本時間8月11日、ア・リーグ中地区の首位に立つガーディアンズは敵地ターゲット・フィールドでのツインズ4連戦の3戦目を迎え、接戦を制して2対1で勝利。今季ワーストの連敗を7でストップし、2位ツインズとのゲーム差を2.5に広げた。ガーディアンズ先発のギャビン・ウィリアムスが6回4安打1失点の好投で2勝目(4敗)を挙げ、4番手のエマニュエル・クラセは34セーブ目を記録。ツインズ先発のシメオン・ウッズ・リチャードソンは7回4安打2失点と力投したが、3敗目(3勝)を喫した。 【動画】ガーディアンズのスティーブン・クワンが12号先頭打者アーチを放つ 7連敗で2位ツインズに1.5ゲーム差まで迫られているガーディアンズは、初回にスティーブン・クワンの12号先頭打者アーチで先制。先発のウィリアムスが無失点ピッチングを続けるなか、なかなか追加点を奪えなかったが、6回表先頭のボー・ネイラーに9号ソロが飛び出し、2対0とリードを広げた。6回裏一死3塁からマット・ウォルナーの内野ゴロの間に1点を返されたものの、ウィリアムスは6回4安打1失点の好投。7回以降はケイド・スミス、ハンター・ガディス、守護神クラセとつなぎ、1点のリードを守り抜いた。 ガーディアンズはこれで今季ワーストの7連敗をストップ。前日のダブルヘッダーに連敗し、ツインズに1.5ゲーム差まで迫られていたが、今日の勝利で2.5ゲーム差となった。ア・リーグ中地区は3位ロイヤルズも含め、3チームが熾烈な優勝争いを繰り広げている状況。ガーディアンズは2年ぶりの地区優勝に向けて、ここから再び上昇気流に乗っていくことができるか、今後の戦いに注目だ。