【実食レポート】豪快&贅沢なフレッシュネスの期間限定バーガー、カニを丸ごと食すワイルドな一品のお味は?
素材にこだわった本格的な味わいで人気のフレッシュネスバーガーは、現在世界のグルメをテーマにした期間限定バーガーを展開しています。2024年6月12日からはシンガポールの人気グルメ「チリクラブ」をアレンジした「シンガポールチリクラブバーガー」を販売開始します。一足先に実食できたので、インパクト大のビジュアルと味についてレポートしていきます。 【画像9枚】フレッシュネスバーガー新作を写真でチェック!(生のソフトシェルクラブの画像もあり) ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【フレッシュネスバーガーの新商品】シンガポールの「チリクラブ」をアレンジ
フレッシュネスバーガーは2024年の年間テーマとして「世界のグルメを大人の本格バーガーに」というコンセプトを掲げ、期間限定バーガーを展開しています。4月24日発売のタイグルメをイメージした「パクチーチキンバーガー ガパオ」と「パクチーチキンバーガー グリーンカレー」は販売期間を延長するなど、好評を博しています。 そして、タイに続くコラボとして発表されたのが、今回のシンガポール。チキンライスやバクテー、ラクサなどが有名ですが、あえてチョイスしたのは日本ではあまり馴染みのない「チリクラブ」です。現地では人気のローカルフードで、カニを殻ごと甘辛いソースで味わう豪快な一品です。 今回のバーガーは、チリクラブが蒸しパンのような「饅頭(マントウ)」につけて食べられることから着想を得たとのこと。殻ごと食べられるソフトシェルクラブを使用しているので、柔らかい殻から旨味の詰まった身、濃厚なカニ味噌までカニの魅力を余すことなく味わえます。
【フレッシュネスバーガーの新商品】インパクト抜群のビジュアルと意外にも奥深い味わい
そもそもソフトシェルクラブ自体が珍しいということもあり、試食会では揚げる前の状態で見て触れる機会がありました。カニの殻は食べられないという先入観もあってか、正直食欲をそそる見た目ではありません(笑)触ってみると甲羅も手もぶよぶよとした感触。脱皮したばかりで堅い部分がないため、丸ごと食すことができるというわけです。 ソフトシェルクラブの神秘に感動している間に、香ばしいニオイとともに「シンガポールチリクラブバーガー」が運ばれてきました。もちろんバンズの間にはカラっと揚げられたソフトシェルクラブが! 1匹丸ごとということもあり、インパクトは大です。レタスやオニオン、パプリカなどの色合いも美しく、さっきとは打って変わって食欲を刺激してきます。 ハンバーガーをパクリとする前に、まずは揚げたてのソフトシェルクラブを単体でいただきました。衣はそこまで厚くなく、さくっと軽やかな食感です。殻を食べるのに一苦労…ということもなく、拍子抜けするほど食べやすくて驚きました。 ぜひお伝えしておきたいと思ったのが、見た目のワイルドさとは裏腹に、味はとても繊細で奥深いということです。香ばしくてサクサクの殻、少し甘みも感じるジューシーな身、そしてアクセントとしてのカニ味噌が混ざりあい、非常に重層的な味わいになっています。 ハンバーガーで食べると、トッピングのパプリカやスクランブルエッグ、甘辛いソースも加わって、さらにおいしさが引き立ちます。食感も野菜のシャキシャキ感、スクランブルエッグのふわふわなど、バリエーションに富んでいて、一口ごとに贅沢な気分にしてくれます。 シンガポールグルメということで辛めのエスニックテイストを想像しますが、本商品は甘辛で誰にでも食べやすい味付けに仕上がっています。「もっとパンチの効いた味にしたい」という人は、フレッシュネスバーガーが数年前から店舗で提供している世界の調味料を組み合わせるとよいでしょう。今回の新商品は「シラチャ―ソース」と「カレーパウダー」がおすすめとのことでした。全9種類あるので、自分好みの味を見つけるのも楽しそうです。