【ブランド品ばかり】妻の浪費を止められません。「資産になるから」と言っていますが本当にそうでしょうか?
ブランド品でも価値が落ちるケース
販売から長い年月がたっても価値が下がらないブランド品がある一方、ノーブランド品と同じように経年とともに価値が下がってしまうものもあります。また、資産価値が高いブランド品であっても、使い方によっては資産価値が下がる可能性もあるため、注意が必要です。 ブランド品を資産として購入したい場合は、ブランド品選びだけでなく使い方にも気を配りましょう。 ■保存状態が悪い 資産価値が高いブランド品も、保存状態が悪ければ価値は下がります。例えば落ちない汚れや傷がある、カビが生えている、型崩れした、使用感があるといった場合はリユース品としての価値が下がります。また、製品自体はきれいだったとしても箱やギャランティカードがないと、価値が下がる品物もあるので注意が必要です。 ブランド品の資産価値を長く保ちたいなら、丁寧に使ってメンテナンスをしっかりするだけでなく、買ったときについていた外箱などの付属品も保管しておきましょう。 ■需要がなくなった ブランド品のなかには、経年とともに人気や知名度が下がるものもあります。また、人気のブランドが何かのきっかけで信頼をなくしたり悪いイメージがついたりすると、一気に需要がなくなる可能性もあるでしょう。 長い歴史を持つハイブランドも、その人気や需要がずっと続くとはかぎりません。したがって、ブランド品は資産価値があるといっても売却するタイミングを逃さないことが大切です。
全てのブランド品が資産になるとはかぎらないので注意しよう
ブランド品のなかにはリユース品も品薄で、持っていることがステータスになる資産価値が高い品物もあります。その一方で、ブランドの価値が急に下がる、保存状態が悪いと元値が高くても価値がなくなるといったリスクもあるので、注意が必要です。 ブランド品を資産とする場合はメンテナンスを定期的に行うだけでなく、「売り時」を逃さないといった工夫も必要です。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部