ユーモラスなトゥの形に注目。

皮革製品の工房として誕生して以来、現在にいたるまで上質なレザーコレクションを生み出してきたロエベ。今シーズンはラギットなブーツからカジュアル感の漂うローファーまで、ロエベの世界観を反映したモードなレザーシューズが勢揃い。 【写真を見る】それぞれのプライスとディテールをチェック！

モードな遊びを効かせて

スペイン王室御用達、由緒正しきブランドであるロエベ。皮革工房​​を出自とするだけに、優れた職人の手によって創られるレザーアイテムは、世界中のファッショニスタを魅了してやまない。今シーズンのブーツとレザーシューズは、ベーシックな中にも、どこかユーモラスのあるデザインや素材使いが映える、クリーンなモード感が印象的だ。 ■FLEX LOAFER（スエード） 温かみのあるカラー＆素材感が特徴的な、チョコレートカラーのスエードローファー。デコンストラクテッド（非構造的な）アッパーに加え、解剖学的にデザインした、適度にデフォルメした滑らかなラウンドトゥやストレッチの効いた足入れ部分がポイント。とりわけ、軽量で柔軟なレザー使いが冴えるヌバック仕様のアウトソール使いが魅力だ。 ■FARO LACE UP（プルアップカーフ） 柔軟かつ肌触りの滑らかな、プルアップカーフスキンを採用したモックトゥをベースにしたレースアップシューズ。大きめのトゥはレザーパイピングで縁取られ、フラットなコットンのシューレースとライトウェイトのラバーソールが特徴。ラバーソールにはアナグラムのエンボス加工をあしらってあり、サイド後部にはLOEWEのエンボスロゴをオン。 ■SIERRA COMBAT ANKLE BOOT（スエード） 上品で滑らかなブラウンスエードを採用した、6ホール仕様のレースアップアンクルブーツ。大きめにデザインしたトゥシルエットに加え、厚みのあるラバーラグソールが特徴になっている。また、サイドにアナグラムのエンボス加工を施しているのだ。ショート＆ロング、二種類のレースが付属しているので、シーンに合わせて使い分けてもOK。 ■CAMPO BIKER BOOT（カーフ） ブラックのカーフスキンを採用した、リングデザインが武骨に際立つバイカーブーツ。ヒールの高さは30mmとスタンダードでありながら、サイド部分には簡単に着脱できる、LOEWEアナグラムのエンボス加工入りのループが付属しているのだ。レザーアウトソール仕様でグッドイヤー構造を採用しており、丈夫に仕上がっている。 ■ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03-6215-6116