大阪の遊園地「ひらパー兄さん」新グッズ、初日は約900個売上げ…オンライン販売はなし
岡田自身の「アクスタとかあったら良いよね」の一言から誕生
遊園地「ひらかたパーク」(通称:ひらパー、大阪府枚方市)を盛り上げ続ける「超ひらパー兄さん」こと俳優・岡田准一の、同パークで5年ぶりとなる新グッズが11月30日より販売中。発売初日のレジには長蛇の列ができ、1日で約900個を売り上げた。 【写真】既存のグッズのなかで人気No.1「兄さんアイマスク」もシュール… 同パークの所在地、大阪府枚方市出身の岡田園長。自身が主演の映画のパロディポスターやシュールなCMで同パークをアピールし続けている。2023年には園長就任10周年イヤーとして、園内に銅像が建立した。 現在ある岡田園長のグッズは「枚方パーカー」(キッズサイズ3850円~)「枚方パーカーラムネ」(660円)といった枚方愛が溢れるもののほか、担当者が「どういう使い方をされているのか分からないんですけど・・・」と困惑する「兄さんアイマスク」(990円)の3種。ここに今回の「アクリルスタンド」(1980円)が加わる。
岡田自身の「アクスタとかあったら良いよね」という一言から生まれた今回の新グッズ。アクリル板をもち、園長が大きく口を開けながら片足をあげるお茶目なポージングで、思わずクスっと笑ってしまうグッズを目当てに、発売初日には多くの人が押し寄せ、初日で約400人が来場、約900個を売り上げる反響っぷり。同パークのグッズはオンライン販売をおこなっていないため、アクスタと合わせて、ほかの園長グッズを購入する客の姿が多く見られた。 今回のアクリルスタンドには「想像以上でめっちゃ笑っちゃった」「さすがです」と販売前から反響があり、同パークお馴染みのシュールすぎるパロディCMも、公開のたびSNSで話題に。同パークの担当者は「いろんなことを受け入れてくださって、お客さまがとても寛大だなと」と笑顔でコメント。
来園者の「おもしろさ」の期待に応え続けるひらパー
最近発売をスタートした「おえかきさん」とのコラボグッズのステッカーでは、「めりーごーらうんど」「ろーずがーでん」など、かわいらしい20種のバリテーションがあるなか「ひらぱーのしんどいさかみち」という変わり種が1番人気だという。ひらパーにはほかでもない「おもしろさ」を求めているのかもしれない。 新グッズ「岡田園長アクリルスタンド」(1980円)は園内「ノームショップ」で発売中。当面の間は売場展開はせず、レジでの受け渡しとなる(1人3個まで)。