写真: ALBA Net

梅雨の時季から初夏にかけては、ラウンド中に雨に見舞われることも多い。もちろん本降りの大雨ならレインウェアを着るだろうが、小雨のときはどのように対応しているか？　アマチュアゴルファー二人に話を聞いた。 早朝から酷暑の日のラウンド、朝のショット練習はする？ それともしない？【あなたはどっち派】 「レインウェアは音とサイズ感が気になる。乗用カートでのラウンドなら傘で十分」と答えたのは、大谷秀雄さん。   「今年も何度か雨の中、ラウンドしましたが一度もレインウェアは着ませんでした。乗用カートに屋根がついているので、小雨だったら傘で十分だと思います。レインウェアって、もちろん性能はいいと思うのですが、基本はシャツやパンツの上に着るものなのでオーバーサイズになっていて、個人的にはあのダボッとしたサイズ感が苦手です」   「あと、ショットのときはそれほど気になりませんが、パッティングでは音が気になります。グリーン上を歩いているだけでシャカシャカする音がしますし、ストローク中にレインウェアに腕が当たるのも嫌です。だから小雨ではレインウェアは着ませんし、本降りでもレインウェアはパンツしか履きません」   一方、「ゴルフ用レインウェアは高性能！　傘のほうがバタバタする」というのは、山浦良徳さん。   「実は数年前にゴルフメーカーから発売されているゴルフ用のレインウェアを購入したのですが、それからは雨が降ったらすぐにレインウェアを着るようになりました。『レインウェアは動きにくい』といわれますが、最近のゴルフ用は軽量で高性能なので、冬用の防寒ウェアに比べると断然スイングしやすいです」   「傘を使いながらラウンドするほうが、傘を閉じたり、開いたり、結局はバタバタしているような気がします。傘の場合は結局、ポロシャツやパンツまでぬれてしまうので乾かさないといけないですが、レインウェアを着ればほぼ中のウェアはぬれません。本音をいうとゴルフ用のレインウェアは高価なので使わないともったいない気持ちもあります（笑）」   なるほど。何が気になるのかは、人それぞれ。さて、あなたはどっち派ですか？   ◇　◇　◇   ゴルフ漫画の傑作『風の大地』の原作者・坂田信弘と、男を描いたら右に出る者がいない竜崎遼児がコンビを組んで描いた名作『インパクト』を全話無料で購読！ 続々更新中！　関連記事→IMPACTをクリック