【羽田盃】マッシャーブルムJRA勢にもヒケを取らないポテンシャルの高さに注目!
[JpnⅠ羽田盃=2024年4月24日(水曜)3歳、大井競馬場、ダート1800メートル] 【表】ダート3冠への道のり 半兄に芝7ハロン以下で阪急杯2着を含め<3・1・0・0>の上がり馬アサカラキング(父キズナ)を持つマッシャーブルム。昨年11月に新馬戦(京都ダ1800メートル)を勝ち、大井の坂井英厩舎へ転入してきた。いきなりオープンのスターバーストCを勝ち、羽田盃への優先出走権を獲得したが、前走の京浜盃は道中でハミをかみ、最後は伸び切れずに6着に敗れた。 母系は短距離志向が強く、父がフェブラリーSの勝ち馬モーニンという血筋からは、必ずしも9ハロンがベストではないかもしれない。それでも本番と同じ大井コースを2度経験できたことで課題も見えてきたはずで、血統やポテンシャルの高さは決してJRA勢にもヒケを取らない。 管理する坂井英師は前開催のTCKでSⅢ→JpnⅢと2夜連続の戴冠を果たし、今、南関東で最も波に乗っていると言っても過言ではなく、大一番でもその勢いを見せつける。
東スポ競馬編集部