中日・梅津晃大、6回まで無失点も7回に大山に先制適時打浴び降板 後を受けた斎藤も阪神打線の勢い止められず、この回4点奪われる
◇27日 阪神―中日(甲子園) 中日・梅津晃大投手が7回途中5安打3失点で降板した。 初回。四球と安打で、いきなり無死一、三塁のピンチを招いた。だが森下をスライダーで空振り三振、大山は154キロ真っすぐで遊ゴロ併殺に仕留めて、窮地を乗り切ると少しずつ調子を上げていく。6回まで阪神打線を3安打、7三振を奪い、無失点に封じていた。 だが7回。先頭・中野に左中間への二塁打を許すと、続く森下のピッチャー返しが右脚に直撃。拾い上げて、三塁に送球したが、左にそれて、オールセーフに。無死一、三塁で迎えた大山に左前への先制適時打を浴びると、交代が告げられた。 後を受けた斎藤も阪神打線の勢いを止めることができず、一気に4点を奪われた。
中日スポーツ