【インフルエンザ】休校・学年閉鎖・学級閉鎖は389施設に 新規感染者は9週連続で増加 さらに流行の恐れ 福岡
FBS福岡放送
福岡県内ではインフルエンザの感染者が9週連続で増加となりました。
福岡県によりますと、12月8日までの1週間に、県内の決められた医療機関で確認されたインフルエンザの新規感染者数は、1医療機関あたり20.3人で、前の週と比べて1.78倍となりました。9週連続の増加です。
先週、注意報の基準値となる10人を超えたため、すでにインフルエンザ注意報が出されています。 地区別では、北九州地区が最も多く、1医療機関あたり29.91人で、福岡地区は21.8人などとなっています。 また、県内で休校や学年・学級閉鎖となっているのは12日までに、小学校249校、中学校78校などで、あわせて389施設に上っています。 福岡県は、今後さらなるインフルエンザの流行が予想されるとして、手洗いや適切なマスクの着用など基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。