「市民活動レポート」第1号 活躍する団体や話題掲載【山陽小野田】
山陽小野田市民活動センター(青木義一センター長)は、市民活動をPRするための季刊誌「さんようおのだ市民活動レポート」の第1号を発行した。 同センターはまちの活性化に取り組む市民団体の活動を支援する拠点として、4月に中央2丁目の複合施設「Aスクエア」に開設。季刊誌は市民活動に関する情報を提供しようと3カ月に1回のペースで発行する。A4判4㌻のオールカラー。無料。 第1号の表紙は「山陽小野田市民活動センターが誕生しました!」のロゴ入りで真新しいセンター内部を写真で紹介している。 中面では、活躍している市民団体や市内のトピックスを掲載。第1号の市民団体は設立3周年を迎えたNPO法人DreamShare(ドリームシェア)を取り上げた。ダンス、体幹トレーニング、歌、アートなどさまざまなジャンルで創造性あるパフォーマンスを披露し、この春からはチアダンスクラブ北九州の山口支部として、チアダンスを広める活動も始めている。 トピックスでは、市の銘菓「せめんだる」を2年ぶりに復活させた食パン専門店「安都佐(あずさ)」(厚狭鴨庄)を紹介し、復活までの道のりや苦労、古里愛をリポートしている。 市民活動に関する助成金情報やイベントなど活動の参考になる内容も網羅している。 青木センター長は「市民活動というものが、まだまだ認知されていない部分があるので、そのPRにつながれば」と願った。 1600部を発行。公共施設などに置いており、市のスマイルプランナーなども配っている。