都内在住で現在パート勤務です。夫の年収が500万円ですが、専業主婦になるのは難しいでしょうか?
都内で専業主婦になることが難しい場合にできること
夫の年収の兼ね合いで、都内で専業主婦になることが難しい場合は、以下のような方法を検討してみましょう。 ・夫の年収を上げてもらう ・在宅ワークをする ・地方への引っ越しする 夫婦二人で子どもがいない場合、夫の年収が500万円であれば都内で専業主婦をしながら暮らせる可能性はあります。しかし、子どもがいる世帯の場合、年収が500万円程度では専業主婦になるのは厳しい可能性があります。 そのため、夫の年収が低い場合は、年収を上げるために転職や副業などの方法を打診してみるとよいでしょう。 主婦をやりながら自宅でできる仕事をすることも1つの方法です。完全な専業主婦ではありませんが、自宅の隙間時間を活用して収入を得られる可能性があります。仮に在宅ワークで月5万円稼げたとしたら年間で60万円となるため、夫の年収が少なくてもその分を補えるかもしれません。 また、都内にこだわりがなければ、家賃があまり高くない地方に引っ越しすることで、現在の夫の年収のままでも専業主婦として生活できるケースもあるでしょう。また、総務省が公表している令和5年度の消費者物価地域差指数では、東京都が最も高く鹿児島県が最も低くなっています。 このように、都内だと家賃以外に物価も高い傾向にあるため、都内よりも地方のほうが生活費をおさえられる可能性があります。
夫婦二人暮らしであれば夫の年収が500万円でも都内で専業主婦になれる可能性がある
夫の年収500万円の場合は、夫婦二人暮らしであれば都内で専業主婦になれる可能性はあるでしょう。しかし、子どもがいる場合は最低でも600万円程度の年収が必要となる場合があるため、都内での専業主婦は難しいかもしれません。 もし、都内で専業主婦を望んでいて夫の年収が低い場合は、夫の年収を上げてもらうか、在宅などでできる仕事を行うなどの対策が必要となります。また、都内にこだわりがなければ地方へ引っ越しも検討してみてください。 出典 東京都の統計「都民のくらしむき」東京都生計分析調査報告(年報)令和5年 総務省 消費者物価地域差指数-小売物価統計調査(構造編)2023年(令和5年)結果- 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部