年内にパパになる予定です。家族が増えたら車を新調しようと思うのですが、ワゴン車はどれも高いでしょうか…?
自動車の購入は人生の中でも大きな買い物の1つですが、さまざまなライフイベントが契機になることもあります。例えば、子どもの誕生に合わせて初めて自動車を購入したり、買い替えたりする方もいるでしょう。 子どもが生まれると、遠出の機会が増えて荷物も多くなりがちです。そのため、人と荷物の運搬に適しているワゴン車の購入を検討される方は少なくありません。もっとも、自動車の購入において気になるのは価格です。 そこで、本記事ではワゴン車の価格と、ワゴン車が向いている方の特徴を解説します。 ▼トヨタ「アル・ヴェル」は月々でいくらの支払いが必要? 返済額を試算してみた!
ワゴン車とは
根本的に、ワゴン車における明確な定義はありません。便宜的に使われている言葉のため、状況や話の文脈によって意味が異なる場合があります。ただし、一般的には人と一緒に多くの荷物を運搬できる乗用車のことをワゴン車と呼ぶことが多いようです。 つまり、ワゴン車の対象は幅広く、多種多様な自動車が販売されている昨今においては、さらに細分化して呼称していることも少なくありません。 現在、ワゴン車に分類できるのは、主に以下の5つです。 ●ステーションワゴン ●トールワゴン ●軽ワゴン ●ワンボックスワゴン ●ミニバン 一般的には、上記の5つを総称してワゴン車とすることが多いですが、SUVを含む場合もあります。 ワゴン車と対を成す車種としては、セダンやハッチバックなどがよく知られています。人と物の両方の運搬を目的としているワゴン車に対し、セダンやハッチバックなどは人を運ぶことを主な目的としているからです。 ミニバンと名前が似ていることから、バンはワゴン車と混同されがちです。しかし、バンは商用車で貨物を運ぶことを目的としており、乗用車のワゴン車には含まれません。
ワゴン車の価格
ワゴン車の種類は多岐にわたるため価格も幅広く、一概にいくらとはいえません。例えば、トヨタのワゴン車のうち、最安値となる「カローラ フィールダー」のエントリーモデルは税込みで178万6400円です。 また、トヨタのミニバンの中でも人気が高い「アルファード」は最安値が税込みで540万円、同じく高い人気を持つ「ヴェルファイア」が最安値で655万円です。つまり、ワゴン車の中でも価格の幅はかなりあります。 トヨタにおけるワゴン車の最安値である約180万円が高いと感じるかは人それぞれですが、一般的に自動車の金額としては高くないでしょう。しかし、実際に購入する場合はオプションや税金などで、もう少し費用がかかります。購入を検討する場合はカタログの金額だけでなく、具体的な見積もりを出すことが肝心です。