大谷翔平、次々と塗り替えるド軍記録…史上初の“3&4” わずか3か月で刻んだ歴史
2015年以降、ド軍本拠地で137メートル以上弾を複数記録したのは大谷だけ
【MLB】エンゼルス 3ー2 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・エンゼルス戦で2試合連続の22号2ランを放った。飛距離455フィート(約138.7メートル)の特大弾で、米メディアによるとドジャースタジアムで450フィート(約137.2メートル)以上の本塁打を複数放っているのは大谷だけだという。 【実際の映像】打った瞬間、確信…古巣相手に大谷翔平が放った衝撃138m弾 大谷は5回2死一塁で、左腕ムーアからバックスクリーン右に運んだ。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、スタットキャストが計測を開始した2015年以降、ドジャースタジアムで450フィート(約137.2メートル)以上の本塁打が計測されたのは13回で、パドレスの本拠地であるペトコパーク次いで2番目に少ない。複数記録したのは大谷だけで、3本記録している。 また、2015年以降、ドジャースタジアムで440フィート(約134.1メートル)以上の本塁打が計測されたのは51回で、ジャイアンツ本拠地のオラクルパークの43回、ペトコパークの50回に次いで3番目に少ない数だという。 その中で、大谷はドジャースタジアムで440フィート以上の本塁打を今季4回も記録している。これはジョク・ピーダーソン外野手(現ダイヤモンドバックス)に並んで最多。2014年から2020年までドジャースに在籍したピーダーソンは2015年に3本、2019年に1本記録している。6月中旬なのに、大谷はシーズン最多を記録したことになる。
Full-Count編集部