確率729分の1の珍事 阪神、中日、DeNAなど全ビジター球団が勝利 レアな今季3度目
「巨人5-8阪神」(13日、東京ドーム) 阪神は2年目の森下翔太外野手を初めて4番に据える布陣で臨み、4点リードを一時追いつかれたが、渡辺諒内野手の走者一掃となる適時二塁打で勝利した。 【写真】729分の1の珍事の裏でヤクルト高津監督、鬼の形相 立浪監督が必死で止めに入る! この日は阪神以外にも、中日がヤクルトに5-4、DeNAが広島に6-0、ロッテが日本ハムに6-0、ソフトバンクが西武に6-1、楽天がオリックスに3-0で勝利するなど、6試合全てでビジター球団が勝利するという珍しい一日となった。 今季のプロ野球では同様のケースが4月6日、5月5日にもあったが、全球団が100試合以上を消化する中で、3度というのはレアといっていいだろう。 1試合において、勝ち、負け、引き分けの勝敗結果を3分の1とすれば、6試合全部でビジター球団が勝つ確率は729分の1となる。 逆に、今季ホーム球団が6試合全てで勝ったのは、5月18日、7月13日、7月31日と、くしくもビジター全球団が勝利した回数と同じ3回である。