【普通二輪免許で乗れるトライアンフ】 スピード400・スクランブラー400Xを試乗レビュー!
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!朝から晩までひたすら走り続ける漢のツーリングよりも、おしゃれなカフェに行く女子力の高いツーリングの方が好きな男、さすライダーです。 【画像】トライアンフ スピード400・スクランブラー400Xをギャラリーで見る(27枚) 去る1月25日、まさにそんな僕にぴったりの「これでカフェに行ったら絶対映える」と断言できる、トライアンフの新型モデルのオフィシャル発表会・試乗会に参加したので、早速その模様をお伝えしたいと思います! ちなみに同社のマシンとしては初の「普通二輪免許で乗れるマシン」となっております。
遂に登場!スピード400・スクランブラー400X
例えばKTMとハスクバーナ、それからBMWやハーレーなど、近年「普通二輪免許で乗れる400cc以下のマシン」をリリースする海外メーカーが増えていますが、2024年1月25日に遂にトライアンフからも400cc以下のマシンが、しかも2台同時にリリースされました! その名も「スピード400」そして「スクランブラー400X」。どちらも排気量398ccの水冷単気筒エンジンを搭載したブランニューモデルです。 ちなみに25日は東京都内の会場にて、盛大な発表会(+パーティー)が開催され、北海道の田舎に住む僕は完全にお上りさん状態でした(苦笑)
スピード400の特徴
スピード400はトライアンフの「モダンクラシックシリーズ」に分類される「正統派ロードスターモデル」です。 ライダーならただ眺めているだけでも、白米3杯はいけそうな美しいフォルムが目を引くマシンで、しかも一つ一つのパーツの質感が高く、決して「単にコストと排気量を下げたマシンではない」ということが一目瞭然です! ちなみに個人的にはノーマル状態でバーエンドミラーなのが「オシャレ度が高い」と思いました。 エンジンは新開発の「TRシリーズエンジン」と名付けられた水冷単気筒エンジンを搭載しており、排気量は398ccで最大出力は40PS、そして最大トルクは38Nmとなっています。 灯火類はもちろん全てLEDとなっており、ブレーキは前後ともにデュアルチャンネルABS、それからトランクションコントロールも搭載されています。 メーターパネルはアナログ派にもデジタル派も嬉しい「アナログ・デジタル併用式」を採用しており、アナログスピードメーターとデジタルタコメーター、それから燃料計やギアインジケーターの表示もあります。 スピード400のタイヤサイズは「F:110/70 R17、R:150/60 R17」で、標準タイヤはピレリの「DIABLO ROSSO3」を履いています。 ちなみに車体のカラーバリエーションは「カーニバルレッド、カスピアンブルー、ファントムブラック」の3種類ですが、僕は基本バイクは赤が好きなのですが、ところが鮮やかなカスピアンブルーにかなり惹かれました!