高い得点能力でサンダーをけん引するシェイ・ギルジャス・アレクサンダー［写真］＝GettyImages

　3月13日（現地12日）、オクラホマシティ・サンダーに所属するシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが、球団新記録となる今シーズン48度目の30得点超えをマークした。 　ギルジャス・アレクサンダーは、3月7日と9日に2試合連続で37得点を挙げる活躍を見せ、2009年と2013年にケビン・デュラント（現：フェニックス・サンズ所属）が記録した1シーズン47度の30得点超えという球団記録に到達。11日のメンフィス・グリズリーズ戦では惜しくも23得点止まりで記録更新ならず、足踏みしていた。 　中1日で迎えたこの日のインディアナ・ペイサーズ戦、先発出場したギルジャス・アレクサンダーは、前半終了時点で11得点だったものの、第3クォーターだけで12得点を挙げると、続く第4クォーターにはこの試合7本目の3ポイント試投で初成功。大記録誕生を勝利で祝うことはできなかったが、試合終了間際にレイアップを決めて節目の30得点に乗せた。 　ウェスタン・カンファレンス首位のサンダーをけん引するギルジャス・アレクサンダーは、今シーズンここまでリーグ2位の1試合平均31.1得点を記録。レギュラーシーズン残り17試合となり、どこまで記録を伸ばすのか。引き続きコート上での活躍に注目だ。