【鈴鹿8耐】スズキのピット裏で“青い”「e-PO(イーポ)」発見! “折り畳み電動モペッド”の発売も間近か!?
電動アシスト自転車ベースの“折り畳める”原付!
イーポはパナソニックの「OFF TIME(オフタイム)」という電動アシスト自転車をベースにした原付一種の電動バイク。メインフレームが折り畳める構造を持ち、展開時の半分程度の大きさに縮小可能なため、車のトランクに積載することもできる。 そのほか、イーポではフル電動/アシスト走行/ペダル走行の3通りから走行手段を選択でき、バッテリーが切れてしまったとしても自力で走行が可能。バッテリー込みの重量も20kgと、もはや諸元だけ見ると自転車と遜色がない。
チョイノリを継いだ電動バイク「e choinori(イーチョイノリ)」の動向は・・・?
そんな電動自転車っぽいイーポだが、同時期に発表された「e choinori(イーチョイノリ)」も忘れてはならない。eチョイノリはガソリンエンジン版の元祖「チョイノリ」をオマージュしたEVモビリティであり、まるっきり当時のチョイノリをEV化してしまったかのような外見が特徴である。 先代チョイノリの開発コンセプト「小・少・軽・短・美」を継承し、軽量でありつつも最低限の機能を確保。バッテリーユニットとアタッチメントはパナソニック社製電動アシスト自転車と同一であり、互換性と高いユーザビリティも叶える。フラットなステップボードやシート下収納スペースなど、イーポよりもeチョイノリが欲しいという人もいるのではないだろうか。 イーポと同時期に発売されれば、EVモビリティの選択肢が非常に広がるのは間違いない。今後もスズキの新たなEVチャレンジに注視していこう。 ────────── e-PO 詳細 ────────── ■フル電動/アシスト走行/ペダル走行が可能な超軽量二輪車 ■パナソニックサイクルテック製電動アシスト自転車とバッテリーの共用利用が可能 ■原付一種として十分な走行性能 ■様々な使い方をができる、折り畳み可能な車体 ■全⻑×全幅×全⾼ 1,531mm×550 mm×990mm ■定格出力 0.25kW ■バッテリー種類 パナソニック製リチウムイオン電池
Webikeプラス編集部