海上保安庁の羽田航空基地 運用を当面停止へ
日テレNEWS NNN
日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故を受け、海上保安庁の羽田航空基地が航空機の運用を当面、停止することがわかりました。 海上保安庁によりますと、羽田航空基地では事故後、航空機の運用を停止していますが、安全対策の確立と隊員の心身のケアが必要なことから当面の間、運用停止を続けるということです。 事故後、心身の不調を訴える隊員もいるため、海上保安庁では職員のストレスチェックを始めているといるということです。 羽田基地には6機の航空機が配備されていますが、1機が事故で炎上したほか別の1機も、その後、作業車両との接触で翼が損傷し飛行不能となっています。 運用再開までは近隣の管区の航空機のほか24時間以上の飛行が可能な無人航空機を活用するということです。