「言い方を悪くすると新規の選手が多い」久保建英が“帰化選手激増”のインドネシア代表にチクリ!アジア杯で対戦も「印象にない。ベトナムの印象が強すぎて…」【現地発】
「したたかなチームになっているかな」
日本代表は11月15日に開催される北中米ワールドカップ・アジア最終予選で、インドネシア代表と敵地ジャカルタで対戦する。 【画像】三笘薫、鎌田大地ら海外組がジャカルタ到着!私服で登場した日本代表戦士! ここまで3勝1分けでグループCの首位を走る日本に対し、インドネシアは3分け1敗で唯一勝利がない。 今年のアジアカップでもグループステージ第3戦で対戦し、森保ジャパンが3―1で快勝を収めている。 とはいえ、韓国人のシン・テヨン監督の下、旧宗主国であるオランダ系の選手を次々に帰化させているインドネシアは、今予選でもサウジアラビアやオーストラリアと引き分けるなど、急速に力をつけている。警戒は必要だ。 14日の練習後に取材に応じた久保建英(レアル・ソシエダ)は、そんなインドネシアについて、「正直、僕はあんまりアジアカップのインドネシアは覚えてなくて僕個人としては印象にない。その前のベトナムがすごく印象に残ってて、そっちの印象が強すぎてあんまりインドネシアは覚えてなくて」と語った。。 23歳のレフティは、「今は監督を韓国の方がやられていて、国際経験も豊富ですし、したたかなチームになっているかなと思いますけど、言い方を悪くするとやっぱり新規の選手が多いので。ただでさえ代表って、すり合わせる時間が少ないと僕らも常日頃から言ってますし、そういった部分で僕らの方が成熟したチームであるのかなと思います」と言葉を続けた。 インドネシア人記者に直接確認したところ、今回のメンバーには14人の帰化選手がいるという。ただ、即席のチームだけにデメリットもあると、久保は指摘した。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)