広島・新井監督 森下は「まだ試合はある、また切り替えて」 菅野とは「次、対戦があったら次はやり返したい」一問一答
「広島1-6巨人」(10日、マツダスタジアム) 勝てば首位再浮上だった広島は、巨人に完敗した。ゲーム差を2に広げられたが、新井貴浩監督(47)は切り替えを強調。巨人戦8連勝中だった森下がKOされての敗戦にも、試合前のミーティングで「魂を込めて今日から22試合やってもらいたい」と呼びかけていたように、今カードの勝ち越しに全力を注ぐ。以下、新井監督の主な一問一答。 【写真】首位攻防戦で途中降板する森下 悔しさのあまりうつむくしかない ◇ ◇ -森下は初回、坂本に先制ソロ。六回に追加点を奪われた。 「また次に向けて準備してもらいたい。切り替えてね」 -細かい制球が…。 「まあまあ、そこも本人は分かっていると思うんでね。まだ試合はあるんで、またしっかり切り替えて次の登板に備えてもらいたい」 -菅野とは次回も対戦する可能性がある。 「うん。そうやね。また次、対戦があったら次はやり返したいです」 -直近の試合で先制点を許す場面が目立つ。 「ピッチャーが今まで頑張ってくれているから。暑いしね、そこは野手が『何とか』と思って毎試合、準備をしてくれているんで。また明日も試合があるんで、しっかり切り替えて明日、臨みたいです」