SNSで「イケメン」と話題、カンテレ新人の秦令欧奈アナ「うれしいけど…」 10月にはドラマ出演で俳優デビュー
「関西テレビ」入社1年目ながら、情報バラエティ番組『モモコのOH! ソレ!み~よ!』の新コーナーの進行に抜擢、そして同局のTikTokで公開された自己紹介動画が約1.6万いいねを獲得し、SNSを中心に「イケメン」「かわいい」と話題の秦令欧奈(はだ・れおな)アナウンサーが9月3日、取材会に登場。さまざまな質問に答えながら、見た目だけではない芯の強さを垣間見せた。 【写真】ぬいぐるみとともに…ポーズをとる秦アナ ■ 「いろんな現場に行って、たくさん経験を」 東京都出身で、小学校から高校までサッカー、大学時代に空手に取り組んでいたという秦アナ。「そんなにテレビを見ていなかった」秦アナがアナウンサーを志したきっかけはというと、「元々は人前で喋るのが苦手で、声が震えるくらいの緊張しいだった。そんな自分が嫌でアナウンスクールに通ったら、声が震えずに喋れるどころか話すのが好きになった。そこからアナウンサーという職業に憧れを持つようになった」とのこと。 目指すアナウンサー像は明確で、「報道番組をやりたい」ときっぱり。そのために「しばらくは中継リポートを頑張りたい。とにかくいろんな現場に行って、現場から伝えるという体験をたくさんしたい」と強く語った。 ■ 「線引きが上手」モテポイント明かされ そんな秦アナだが、自らのルックスが話題になることは「うれしいです」と笑う。続けて、「すごくうれしいですけど恥ずかしいです。全くモテてきていない。モテエピソードも全然ないです」と申し訳なさ気に話した。慶應義塾大学出身だが、「ミスター慶應」への出場も経験がないという。 取材会に同席した同期の田中友梨奈アナウンサーは、秦アナとアナウンススクールでも一緒だったといい、「イケメンなのはみんな分かっていましたけど、スクールの中で大事件にはなっていなくて、入社したら『キャー!』とか言われてて、輝いてるな、と」コメント。しかし「空気が読める人。表向きはこうだけど多分こう思ってるから触れないでおこう、みたいな線引きがすごく上手。そこはモテポイントかも」と語った。 今後について「一番伸ばしたいのは自分の言葉で喋る能力。現場のことが一番わかっているのは現場にいる自分。だからその状況を自分の言葉で伝えられる人間になりたい」と熱く語った秦アナだが、同時に10月スタートの新ドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系)でアナウンサー役として俳優デビューすることが決定するなど、まだまだこれからもアイドル的人気は加速していきそうだ。 取材・文・写真/上地智