【BOM】吉成名高、今度の相手はカンボジアの格闘技「クンクメール」の選手とスーパーフライ級マッチ
2024年10月13日(日)東京・渋谷のSpotify O-EASTにて『BOM 49』の開催が決定。 【写真】戦士の精悍な面構えをしているボーンと吉成名高の対戦バナー 名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム)は「ムエタイvs.クンクメール」と題された試合でボーン・ポンレック(カンボジア)と対戦することが決まった。 名高は昨年7月にミニフライ級王座に続きラジャダムナンスタジアム認定フライ級王座を獲得し、外国人として史上初のラジャダムナンスタジアム2階級制覇王者に。その後も快進撃を続け、8月には、タイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催された『ラジャダムナン・ワールドシリーズ(RWS)』のメインイベントで同スタジアム認定フライ級タイトル初防衛戦を行い4RKO勝ち、12月のRWSではラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級暫定王座決定戦で勝利し3階級制覇。 今年2月には正規王者プレーオプラーオ・ペップラオファーとの統一戦にも勝利し、正規王者になると7月にはジョムホートに圧倒的な差を付けて勝利し2度目の防衛に成功。9月にはWBCムエタイ ダイヤモンドベルトが懸かった試合でペットアヌワットをKOし、男性選手ではブアカーオとセンチャイしか持っていない栄誉あるベルトを手にした。現在驚異の32連勝を誇る。 その名高が今回対戦するのは、カンボジアのムエタイと呼ばれるクンクメールの選手。近年、K-1やKNOCK OUTにもクンクメールの選手が来襲し、タイ人ムエタイ選手よりもアグレッシブでハートの強い攻撃型の選手が多いとの評価を得ている。 ボーンはサウスポーで、左ローキックをバンバン蹴って来る選手。左右のハイキックも得意のようで、ローから変化する。さらには顔面とボディへのバックスピンキック、バックハンドエルボーと回転系の技も使いこなす。組むとヒジ打ちを頭部に突き立てるなど好戦的な選手ではあるが、下がって相手を誘いカウンターの左ローを効かせていく戦い方も出来る。 スピードは圧倒的に名高だが、クンクメール選手に多いハートの強さで名高を苦戦させるか。なお、今回の試合も名高は現在のベストであるスーパーフライ級で戦う。
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