【エリザベス女王杯】シランケドが出走自重 牧浦師「将来性もある1頭なので」
エリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、10日=京都)に登録していたシランケド(牝4、牧浦)が出走を自重することになった。6日、管理する牧浦充徳調教師が明かした。 前走は新潟での魚沼Sを快勝。今回は中1週のローテーションになるため、当週まで状態を見極めていた。牧浦師は「本日の追い切り後、オーナーと相談して決めました。レース後の疲れが残りやすい馬。以前のレース後より状態は悪くありませんでしたが、中1週では回復しきれない部分もあり、同時に将来性もある1頭なので。中1週で無理にG1へ挑戦することはないと判断しました」と説明した。 今後は放牧を挟み、12月7日中京の中日新聞杯(G3、芝2000メートル)へ、引き続きM・デムーロ騎手で向かう。