『虎に翼』「目覚めた時に隣にいて」気持ちが高まる航一。しかし寅子も星家も反応は…視聴者「プロポーズした、じゃないわ」「部屋も家族もとことん暗い」「目を合わせようともしない…」
◆8月16日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第20週「稼ぎ男に繰り女?」の100回が8月16日に放送され、話題になっています。 『虎に翼』次週予告。寅子は<結婚>へ進むも、轟は恋人・遠藤との関係を「俺らが死ねば世の中からなかったことになる」と語る。「結婚するのをやめる」と話す航一。祝杯をあげる竹もとには懐かしいあの人の姿が… *以下、8月16日放送内容のネタバレを含みます。 直明(三山凌輝さん)と花江(森田望智さん)はそれぞれの同居に対する思いを語る。 猪爪家を離れるのが寂しいと言う直明に対し、花江は同居の難しさを語る。 どちらの気持ちもわかる寅子。 直明の婚約者・玲美(菊池和澄さん)はいつも自分の希望よりも玲美を優先してくれる直明の唯一の頼みが同居であると話し、「お試し」で同居してみてはどうかと提案してーーといった話が描かれました。
◆あらためてあらすじ 猪爪家の家族裁判に引っ張り出されていた航一。 同居を巡って、対立していた花江と直明との間の溝が無事埋まると、そのやりとりを通じて自分の気持ちを明確にできたと語りました。 寅子と呼び捨てされるたびに嫉妬するくらいに寅子のことが好きで、自分の一番の幸せは、毎朝目が覚めた時、寅子が隣にいることだと話し、プロポーズします。 しかし、うれしいと言いつつも、笑みを崩しながら「すぐには返事ができない」と答える寅子。対して返事はいつでもいいと航一は答え、その場は流れてしまいました。 その後、星家に戻った航一。自宅のリビングにて、継母・百合、長男・朋一(井上祐貴さん)、長女・のどか(尾碕真花さん)の前で、寅子にプロポーズをしたことを報告します。 寅子からの返事を聞かれると、「いえ、返事はまだ。せかしても仕方ありませんから。1年でも2年でも、ゆっくり待つつもりです」と答えます。 すると百合は複雑な顔をし、「そうですか…」とその場を離れます。 少し離れたところで本を読んでいた朋一は、驚いた表情を見せた後に、作り笑いのような表情を。やはり本を読んでいたのどかは、その陰であきれた表情をみせます。 ブランデーのようなものをあおる航一。薄暗いリビングに残った3人は、そのまま目を合わせることもなく、時計の音だけが響くのでした。
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