格安で安心の車中泊! 広い大地“北海道クルマ旅”の計画を立てるのに役立つRVパーク7選
車中泊で宿泊費を節約しながらのクルマ旅がベスト
北海道はとにかく広く、名所はあちこちに点在している。札幌や函館、小樽だけならともかく、美瑛や富良野、道東の阿寒湖や知床までも考えたら、効率よく回ろうとしても限界がある。 【詳しく画像を見る】大自然を満喫しながら泊まれる7スポット しかも宿泊費が高騰している昨今、北海道も例外ではない。だからRVパークを効率よく活用して、車中泊で節約しながら何泊かするクルマ旅が選択肢に上がるはず。そんな時に利用したい施設を7カ所紹介しよう。 *** RVパークとは余裕のある駐車スペースと24時間利用可能なトイレ、100V電源が使用可能などの条件を満たし、日本RV協会に認定された車中泊用施設のこと。最近、道の駅やサービスエリア、民間の駐車場施設などで車中泊している人のルール違反やマナーなどが問題視されているが、日本RV協会では、安心して快適に車中泊できる専用施設として「RVパーク」の普及、促進に努力している。
1.札幌や美瑛、道東方面へ行くにも中継地点として便利
RVパーク 十勝ワッカの森キャンプ場 北海道上川郡清水町字旭山28番46 日高山脈の麓に約18haという広大な敷地を持ち、できるだけ自然を残して作られたキャンプ場に併設されたRVパーク。約15×20mの広々サイトでのんびり過ごすことができるのがうれしい。北海道の東西でいうとほぼ中央、やや南部に位置するため札幌や小樽を観光した後、道東に向かう中継地点としても便利。もちろん北上すれば美瑛や旭川へもアクセスできる。 1泊:3000円~/1台(施設利用料:中学生以上1名1000円、小学生1名600円) ごみ処理:可(300円) 電源の有無:あり(電源ありサイトは5000円) 発電機の使用:可(時間指定あり) ペット:可 利用可能期間:通年
2.札幌から至近距離、美瑛や富良野を訪れる際にも利用したい
えべつRVパーク 北海道江別市角山206番地42 江別市初のRVパーク。自然豊かなエリアで、石狩平野を囲む山並みと西に沈む夕日は心が癒されるひと時だ。江別市郊外を走る国道275沿いで札幌市と隣接している。もちろん札幌だけでなく美瑛や富良野、石狩などに向かうクルマ旅の起点としたい。2024年7月20日に「第8回えべつ花火」が開催されるため、RVパークは7月19~21日休業となるので要注意。 1泊:3300円~/1台 ごみ処理:可(500円) 電源の有無:あり(1日500円) 発電機の使用:可(時間指定あり) ペット:可 利用可能期間:通年(2024年7月19~21日は休業)