横浜・阿部 葉太外野手（左）と桐光学園・森 駿太内野手（右）

　聖地・甲子園出場をかけ、各地で熱戦が繰り広げられている。20日も全国で上位進出をかけて注目の実力校が登場する。 【トーナメント表】神奈川大会 18日までの結果一覧 　青森では準決勝が行われる。東北地区大会準優勝の弘前学院聖愛はサヨナラ勝ちでベスト4進出を決めた東奥義塾、7年ぶり夏の甲子園を目指す青森山田は、高校日本代表候補にも選出された金渕 光希投手（3年）を軸に勝ち上がってきた八戸工大一と対戦する。 　神奈川では、ベスト4進出をかけて実力校同士が激突する。コールド勝ちが続く横浜は、プロ注目の強打者・森 駿太内野手（3年）擁する桐光学園と対戦。他にも東海大相模は日大藤沢、昨夏甲子園王者・慶應義塾を倒した桐蔭学園が向上、春季神奈川大会王者の武相は横浜隼人と対戦する。 　4回戦で接戦をものにした帝京はベスト8進出をかけて実践学園と対決。市原 勝人監督率いる二松学舎大附は、息子・優人さんが顧問を務める駿台学園と戦う。西東京では日大三をはじめ、東海大菅生、國學院久我山、早稲田実が登場。上位進出をかけた戦いから目が離せない。 　また、愛知では4回戦に実力校が多数出場する。ノーシードから4連覇目指す愛工大名電は成章と対戦。中京大中京は誠信と、東邦は常滑と戦う。