【福岡ソフトバンクホークス】1位で最速150キロ超の高卒右腕・村上泰斗の交渉権を獲得、育成含め12球団最多の19名を指名 | プロ野球 | ドラフト名鑑2024
育成5位指名・河野伸一朗(かわの・しんいちろう)
宮崎学園高では2年夏の甲子園に出場。1試合の登板で9回9失点(自責6)の内容だった。身長190センチの大型左腕。ストレート一辺倒ではなくスライダー、チェンジアップ、カーブなどの変化球で緩急を使うタイプ。
育成6位指名・川口冬弥(かわぐち・とうや)
東海大菅生高時代に甲子園出場はなし。プロ志望届を提出せず城西国際大へと進学する。大学時代も目立った実績はなくハナマウイを経て徳島インディゴソックスに今シーズンから加入した。最速155キロのストレートとフォークを武器に29試合で3勝0敗7セーブ、防御率1.37の成績を残し最多セーブと最優秀防御率のタイトルを獲得。59回1/3を投げ85奪三振と奪三振能力が高い。
育成7位指名・津嘉山憲志郎(つかやま・けんしろう)
神戸国際大学附属高で甲子園出場はなし。2年夏の兵庫大会では同年春の甲子園準優勝の報徳学園高相手に2失点完投勝利を挙げた。最速148キロのストレートとスライダーが武器。2年秋にトミー・ジョン手術を受けており投球は回復の様子を見てから。
育成8位指名・相原雄太(あいはら・ゆうた)
伊奈学園高時代に甲子園出場はなし。プロ志望届を提出せず仙台大へと進学した。身長191センチの長身から投げ下ろす最速151キロのストレートとフォークボールが武器。高校時代にトミー・ジョン手術を経験している。
育成9位指名・岡田皓一朗(おかだ・こういちろう)
智弁学園高時代に甲子園出場はなし。プロ志望届を提出せず大阪商業大へと進学した。最速151キロのストレートを武器とする身長187センチの大型右腕。1イニングを全力で抑える中継ぎ型。
育成10位指名・漁府輝羽(ぎょふ・こうは)
おかやま山陽高時代に甲子園出場はなし。プロ志望届を提出するも指名なく東北福祉大へと進学する。大学時代にリーグ戦への出場はほとんどないが、長打力に優れるパワー型。長距離砲候補としての期待がかかる。
育成11位指名・木下勇人(きのした・はやと)
千葉経済大学附属高で甲子園出場はなし。3年夏の千葉大会では「2番・センター」で3試合に出場し打率.500(8-4)、4盗塁を記録した。福元淳史スカウト曰く「走攻守そろった好素材。特に脚力はNPBでもトップクラスのスピードで、さらに速くなる期待がある。肩も強く、守備範囲の広い守備も魅力」。
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