【福岡ソフトバンクホークス】1位で最速150キロ超の高卒右腕・村上泰斗の交渉権を獲得、育成含め12球団最多の19名を指名 | プロ野球 | ドラフト名鑑2024
4位指名・宇野真仁朗(うの・しんじろう)
早稲田実では1年時からレギュラーを獲得し、3年夏の甲子園には主将として出場。大会終了後にはU18侍ジャパンにも選出され、アジア大会に出場し打率.333(15-5)の成績を残した。木製バットで本塁打も放つなど打撃が売りで高校通算64本塁打を記録。内野はどこでも守れるが3年夏の甲子園ではショート、U18アジア大会ではファーストで起用された。
5位指名・石見颯真(いしみ・そうま)
愛工大名電高では1年夏、2年夏、3年春と3度の甲子園に出場。1年夏はベスト8進出するもその他の2大会は初戦敗退となった。内・外野の両方を守ることができるが3年時はショートとしてプレーした。コンタクト能力があり広角に打てる打撃が売りである一方で、一発を放つパワーも持ち合わせている。
6位指名・岩崎峻典(いわさき・しゅんすけ)
履正社高時代に2年夏の甲子園に出場。4試合に登板し18回1/3を投げ防御率1.96。決勝の星稜高戦では胴上げ投手になった。3年時は交流試合で再び星稜高と対戦し9回1失点と好投した。プロ志望届を提出せず東洋大へと進学し1年時からリーグ戦に登板。一部リーグでは9試合の登板で2勝2敗、防御率2.86。最速153キロのストレートとスライダー、フォークなどの変化球を操る。
育成1位指名・古川遼(ふるかわ・りょう)
日本学園高で甲子園出場はなし。身長190センチの長身右腕。3年夏の西東京大会では5回戦敗退も(早稲田実戦)に中継ぎで登板し3回2失点5奪三振。宮田善久スカウト曰く「ダルビッシュ2世」。
育成2位指名・曽布川ザイレン(そぶかわ・ざいれん)
浜松商で甲子園出場はなし。180センチ、85キロとガッシリとした体型のサード。低反発バットでも思い切りの良いスイングで長打を放つパワー型の長距離砲候補。
育成3位指名・大友宗(おおとも・そう)
鳥羽高時代に甲子園出場はなし。プロ志望届を提出せず帝京大へと進学、日本通運を経て今シーズンから茨城アストロプラネッツに加入した。54試合で打率.244(174-42)、12本、41打点の成績を残した強打の捕手。
育成4位指名・広瀬結煌(ひろせ・ゆうき)
市松戸高で甲子園出場はなし。走攻守のバランスが取れたショートで守備に定評がある。福元淳史スカウト曰く「守備で言えばうちのチームに入れても十分に将来的に通用するものは持っている」。
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