川崎 鬼木監督が有終の美 最終戦で3発快勝 7つのタイトルを獲得した名将の川崎ラストゲーム
「明治安田J1、川崎3-1福岡」(8日、Uvanceとどろきスタジアム) 川崎が福岡に快勝し、今季限りでの退任が決まっている鬼木監督のラストゲームを飾った。 川崎は前半8分にFW小林のシュートをGKがブロックしたこぼれ球を、MF家長が左足でたたき込んで先制。同27分には、MF山本のシュートを相手GKがこぼしたところに小林が詰めて右足で押し込んで追加点。鬼木フロンターレを支えてきたベテラン2人のゴールで主導権を握った。 さらに後半3分には、右からの家長のクロスをFWマルシーニョが右足で合わせて3点目を奪い、福岡を突き放した。 今季は開幕から苦しんみ10月には鬼木監督の今季限りでの退任が発表された川崎。最後はリーグ戦を連勝で締めて13勝13分け12敗とし、8年間で4度のリーグ優勝など7つのタイトルをクラブにもたらした名将を勝利で送り出した。