幡ヶ谷の魅力#2 スイーツ4選
京王新線・新宿駅から2駅の好立地にある幡ヶ谷駅。近年、南にある代々木上原エリアに洗練された新店が続々とオープンし、その影響はこの地域にも広がっている。古きよき商店街と感度の高い若者が集まる都内有数の注目エリアをご案内。今回は魅惑の幡ヶ谷スイーツを4つピックアップ。
藤田澄香 (アイスクリーム店〈kasiki〉オーナー)
飲食店やケータリングで料理人として経験を重ねるうちに、アイスクリーム作りに目覚め、自身のブランド〈kasiki〉を立ち上げる。ポップアップやコラボイベントなどで注目を集め、2022年に実店舗をオープン。
1,名パティシエが提案する、“街のお菓子屋”のおやつ〈Equal〉
代々木八幡のビストロ〈PATH〉のシェフ・パティシエの後藤裕一さんが手がける店。定番スイーツは、シュークリームとレアチーズケーキ。ほかに、季節のショートケーキなど、年代を問わず誰もが親しめるスイーツが並ぶ。
〈Equal 〉(イコール) 洋菓子店
住所:東京都渋谷区西原2-26-16 TEL:03-6407-0885 営業時間:10:00~17:00(売切れ次第終了) 定休日:月火水休ほか不定休
2,おやつタイムや飲んだあとはココで、アイスクリーム補給〈kasiki〉
「四季折々の香りを楽しんでほしい」と、店主・藤田澄香さんが手作りするアイスクリームは常時8種類。旬のフルーツとスパイス、ハーブ、お茶などを組み合わせて季節の味わいを表現する。ナチュラルワインと好相性。シングル500円、ダブル850円など。
〈kasiki〉(カシキ)アイスクリームショップ
住所:東京都渋谷区西原1-13-2 TEL:03-5333-1312 営業時間:13:00(土日12:00)~21:00 定休日:水休 席数:約10席
3,訪れた人それぞれが、ちょうどよく過ごせる場〈Cyōdo〉
住宅街の路地にある、パリの街角から切り取ったようなカフェ。朝からワイン一杯、昼下がりに「ステークフリット」でお腹を満たすなど、自由度が高く使い勝手がいい。ガトーショコラなどデザートメニューのファンも多い。
〈Cyōdo〉(チョウド) カフェ&ビストロ
住所:東京都渋谷区本町6-37-10 TEL:なし 営業時間:0~23:00(土祝は変更あり、詳細は@cyodo_official)で確認を) 定休日:日月休 席数:11席
4,この店ができてから、幡ヶ谷の雰囲気が変わった〈パドラーズコーヒー〉
2015年にオープン。アメリカ西海岸の街、ポートランドを代表するコーヒーロースター〈STUMPTOWNCOFFEEROASTERS〉の豆を直輸入する、日本唯一の正規取扱店。下は、東京・尾山台のフランス菓子の名店〈AUBON VIEUXTEMPS〉のソーセージのホットドッグ1,000円。
〈パドラーズコーヒー〉
住所:東京都渋谷区西原2-26-5 TEL:03-5738-7281 営業時間:7:30~16:00 定休日:水休 席数:25席
photo_Hikari Koki illustration_Yosuke Yamauchi text_Yumiko Ikeda