東北大学の食堂で火災 IH調理器の電源切り忘れが原因か ポンプ車など13台が出動 けが人なし〈仙台〉
1月5日夜、東北大学の青葉山東キャンパス内の食堂で火事がありました。警察はIH調理器の電源の切り忘れが原因とみて調べています。 火事があったのは、仙台市青葉区荒巻の東北大学青葉山東キャンパス内にある食堂「こもれびカフェ」の厨房です。 警察と消防によりますと、5日午後10時20分ごろ、火災報知器によって火事に気が付いた警備員が119番通報しました。消防がポンプ車など13台を出しましたが、警備員の初期消火もあり、火は約30分後に消し止められました。 この火事で厨房にあったプラスチック製の容器が溶けるなどしましたが、けがをした人はいませんでした。 出火当時、食堂は営業しておらず、中に人はいませんでしたが、IH調理器に置かれた鍋の中身が焦げていたということで、警察はIH調理器の電源を切り忘れたとみて、詳しい出火原因を調べています。
仙台放送