日向坂46が「日本のひなた」で音楽フェス、「おひさま」らが考えるおもてなし
日向坂46を連想させる菓子やメンバーの顔写真つきのネイルを作りたいとのアイデアを披露する参加者もおり、ファンからは「おひさま」「ひなた」といった名称を商品につけたり、グループのイメージカラーの空色を使ったりすると「目に留まりやすい」との助言が寄せられた。
飲食店事業者らに対し、「ファンはライブ後、食事をしながら話をして振り返ることが多い。営業時間を延ばしたり、ライブのチケットを提示するとサービスを受けられる特典があったりすると喜ばれるのでは」とのアドバイスもあった。
ファンにPR
勉強会に参加した図師康佑さん(37)はチーズまんじゅうなどを販売する「菓子工房 そらいろ」(高千穂町)で販売を担当しているという。「メンバーの好みに合わせた商品を作るなどして盛り上げていきたい」と話していた。
ファンという都城市の会社員、宮元啓輔さん(28)は「事業者の方も真剣に取り組んでいると感じた。宮崎を日向坂46の『聖地』としていきたい」と意気込む。
勉強会は今後も続く予定で、今西さんは「フェスに訪れた人たちに『宮崎のおひさま(ファン)』になってもらうため、できることをしていきたい」と話す。
実は筆者も約5年前からおひさまとしてグループを応援してきた。すでにひなたフェスのチケットも両日分購入している。勉強会におひさまとして関わっていきたいと感じている。