熱中症の疑いで搬送された患者は151人(5~11日)前週より減少も、高い水準続く 大分
大分放送
大分県内で11日までの1週間、熱中症とみられる症状で病院に運ばれた患者は151人で、過去10年間では最も多いペースで推移しています。 県によりますと、県内で8月11日までの1週間、熱中症とみられる症状で病院に運ばれた患者は151人です。前の週に比べ40人減少したものの、現在の方式で統計をとりはじめた2015年以降、最も多いペースで推移しています。 年齢別では65歳以上が最も多く、全体のおよそ6割を占めています。また、症状を発症した場所で最も多いのが敷地内を含む住居で、全体の4割以上となっています。 今後も厳しい暑さが続く見込みで県は基本的な熱中症対策の徹底を呼びかけています。
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