壁に穴があけられた大分駅前の授乳室を閉鎖へ 防犯カメラの解析で喫煙や飲酒目的の利用がほとんど
大分放送
9月、JR大分駅前にある授乳室で、壁に穴があけられたことを受け、大分市が調査したところ、喫煙や飲酒といった目的外利用が多数あったため、閉鎖を決めました。 【写真を見る】壁に穴があけられた大分駅前の授乳室を閉鎖へ 防犯カメラの解析で喫煙や飲酒目的の利用がほとんど JR大分駅府内中央口広場にある授乳室では9月24日、壁に穴が空いているのが見つかりました。穴は直径およそ50センチで大分市は警察に防犯カメラの映像と被害届を提出しています。 事件を受けて、市が9月と10月の2回にわたり防犯カメラを調査したところ、40回の入室のうち乳幼児を連れた人は1回のみでした。残りの39回は喫煙や飲酒といった目的外の利用だったことから、市は10月23日の夕方に授乳室を閉鎖することを決めました。 警察は引き続き建造物損壊の疑いで捜査しています。
大分放送