韓国・尹大統領の弾劾訴追案、午後採決へ 与党内造反増えれば可決に
「非常戒厳」を出した韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領に対する2度目の弾劾(だんがい)訴追案が14日午後、採決される。保守系与党・国民の力は同日午前から議員総会を開いて対応を協議している。与党内で賛成を表明する議員が増えており、可決に必要な数まで1人となっている。 【写真】ソウルの大統領府で2024年12月12日、国民向けの談話を発表する尹錫悦大統領。大統領府提供=ロイター 可決には国会の在籍議員300人の3分の2の賛成が必要で、与党から少なくとも8人の造反が必要となる。これまでに7人が賛成の意思を示している。
朝日新聞社