「衝撃的な地震からスタートした一年」新潟・花角知事2024年を振り返る 来年は引き続き災害対策に力
NST新潟総合テレビ
花角知事は12月25日、今年一年を「衝撃的な地震で始まった」と振り返るとともに、来年に向けて、防災・減災対策などを強化する考えを示しました。 ■数十センチの津波でも命の危険 1mの浸水深で死者率は100%に…津波の脅威・危険性を男性アナウンサーが体験 12月25日、年内最後の定例会見に臨んだ花角知事。 【花角知事】 「衝撃的な地震からスタートした一年でありました」 今年をこう振り返り、来年も引き続き、能登半島地震からの復興や復旧への支援を進めながら防災・減災対策に力を入れる考えを示しました。 【花角知事】 「津波避難の問題や避難所の環境整備、そうしたことは来年度以降、しっかり実施に移していきたい」 一方、柏崎刈羽原発の再稼働をめぐる問題については、「議論が深まっている」との認識を示した上で、今後の方針については「どこかの段階で、県民の受け止めが固まっていくところを捉え、判断したい」としました。
NST新潟総合テレビ
【関連記事】
- ■『止まれ』で一時停止せず…中国出身の女を現行犯逮捕「止まれの場所通っていない」 新潟は“信号機ない横断歩道”の一時停止率49% 全国トップは長野県の87%
- ■「見通し甘い」“新潟三越跡地の再開発”に緊急事態?施工業者見つからず市議が追及する場面も…新潟市「前向きに協議している」
- ■母校の行方は…2034年度までに県立高校が22校減!?「都市部に偏るのでは」将来構想に懸念も“選ばれる学校づくり”目指す 新潟
- ■先生が足りない…70人辞退で新潟県が初の“秋選考”「一定の効果」出るも一部では教員不足続く 県はキャリアアップ支援で教員の魅力向上へ
- ■洋菓子店から「クリスマスケーキやめたい」の声も…イチゴ1パック2000円超!?止まらない“材料費高騰”で利益率は低下