【マーメイドS】重賞初Vの永島まなみ「馬が助けてくれたレース」「もっと大舞台でも活躍できるように」
◇G3・マーメイドS(2024年6月16日 京都芝2000メートル) 16日のG3・マーメイドSは、永島まなみが騎乗したアリスヴェリテ(牝4=中竹)が制し、人馬ともに重賞初制覇を飾った。場内は大きな拍手に包まれた。 【写真あり】貴重すぎるエプロン姿!永島まなみ 新春おしゃべりクッキング!素顔の私見せちゃいます 果敢にハナを切ると道中は後方を離して逃げ、軽量50キロも生かしてそのままゴールを駆け抜けた。 永島はインタビューで笑みを浮かべ、今後のさらなる飛躍を誓った。 ――今の気持ちは 「とても凄くうれしい。こうやって重賞乗せていただけたということで馬主さんをはじめ、厩舎の方々や関係者の方々に感謝したい」 ――10度目の重賞挑戦だった 「デビューしてからたくさんG1だったり、重賞も経験させていただいて、経験させていただいたからこそ、今の私がいる。今まで支えてくださった方々にも感謝の気持ちでいっぱい」 ――勝った実感は 「たくさんのジョッキーの方々、関係者の方におめでとうと言っていただいてうれしい。ゴールした後は普段お世話になっている(坂井)瑠星さんや(西村)淳也さんが一番におめでとうって声をかけてくださって、凄くうれしかった」 ――これまでのキャリアを振り返って 「たくさん貴重な経験させていただく中でまだまだ私の未熟さもあって結果を出せずにって部分が多々あるので現状に満足せずに今後ももっと頑張りたいと思っている」 ――思い切った逃げ切り 「50キロのハンデもあったし、この馬らしい競馬をしたいと思っていた。最後まで一生懸命頑張ってくれた。後ろ来ないでくれという思いもあったけど、馬が助けてくれたレースだった」 ――今後に向けて 「まだまだ未熟ではあるけど、もっと大舞台でも活躍できるように頑張りたいと思う」