ドジャースがワールドシリーズに王手 大谷翔平が先頭打者弾＆山本由伸が五回途中8Kの力投
ナ・リーグ、リーグ優勝決定シリーズ第4戦（メッツ2―10ドジャース、ドジャース3勝1敗、17日、ニューヨーク）ドジャースが3勝1敗とし、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。大谷翔平投手（30）は「1番・DH」で出場。6打席立ち3打数1安打、1本塁打1打点3四球だった。先発した山本由伸投手（26）は五回途中4安打2失点8奪三振を力投を見せ、ともに勝利に貢献した。 【写真】先頭打者本塁打の大谷、ベンチに戻ると笑顔満開に 大谷は一回の第1打席でPS3号となる右翼越えの先頭打者アーチを放った。PS無走者の打席では初安打をマーク。26打席目で初めて「H」ランプを灯した。その後は3打席連続で四球で出塁し、前日から5打席連続出塁とした。7―2の七回2死一、二塁の第5打席ではバットを折られ二ゴロ。八回2死満塁では見逃し三振だった。 山本は今シリーズ初先発。1―0の一回にビエントスに中越えソロを浴び同点とされ、3―1の三回には1死満塁から二ゴロ併殺崩れの間に三走の生還を許した。それでもスライダーの配分を増やし、8奪三振をマークするなど要所を抑え、一度もリードを許さずに救援陣にバトンを渡した。
