上白石萌音、アルバム『kibi』に水野良樹(いきものがかり)提供曲「まぶしい」収録決定
女優としてはもちろん、昨年は東京・日本武道館公演を成功させるなど歌手としても活躍している上白石萌音が、11月6日(水)に2年4ヵ月ぶりとなるオリジナル・アルバム『kibi』をリリース。同作にいきものがかりの水野良樹からの提供曲「まぶしい」の収録が決定しています。 『kibi』は、上白石自身が作詞に携わった楽曲も多く収録された、1日の時間の流れの中にある心の“機微”をさまざまな情景や感情に沿って表現した作品となっていますが、そのなかに水野が提供した「まぶしい」もラインナップ。以前より上白石が大のファンであることを公言し、ライヴへゲスト出演するなど交流を深めている水野とは、上白石が『NHK紅白歌合戦』に初出場した際に歌唱した楽曲「夜明けをくちずさめたら」を提供して以来の2度目のタッグとなります。 「夜明けをくちずさめたら」に呼応するような楽曲を、という上白石のリクエストのもと制作された「まぶしい」は、「夜明けを~」で表現された“孤独の中で見つめる希望”から反転し、“日々のまぶしい瞬間の中に潜む影”をあえて見つけ、それを歌うことで表裏一体の感情を内包しながら生きていく力強さを、ポップ・ソングとして表現しています。 同曲について、水野は「上白石萌音さんのやわらかく、軽やかな歌声と、再びご一緒できることがとても嬉しいです。楽曲制作にあたって彼女からもらったキーワードは“光”と“影”でした。小さな矛盾をいくつも抱えながら、でもその矛盾があるからこそ、僕らが生きる日常は憎たらしくも愛おしいものになるのだと思います。光に寂しさを感じ、影に安らぎを感じてしまう、そんなままならない誰かの毎日に、上白石さんの声が優しくつながりますように」とコメントを寄せています。 また、恒例の全国ツアー「yattokosa」が、アルバム名を冠して〈“yattokosa” Tour 2024-25《kibi》〉として開催。津々浦々いろいろな土地を訪れ、“最終的には全都道府県を隈なく伺いたい”という思いを込めて毎年ツアーを行なっている上白石ですが、12月6日(金)の大阪を皮切りに、初めて訪れる青森、佐賀、三重、京都、福井、香川、広島の7県を含めた、過去最大の全10ヵ所11公演を予定しています。 なお、『kibi』の初回プレス分には、封入特典として「リハーサル見学ご招待に応募できるシリアルナンバー」と「2025年の公演チケット購入に先行で申し込めるシリアルナンバー」も封入。応援店特典のポストカード絵柄も公開されています。アルバムの内容や特典、ツアー等については、オフィシャル・サイトにてご確認ください。