【ダイヤモンドバックス12－2レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク

初回にタイムリー二塁打を放ったレッドソックスのウィルヤー・アブレイユ（MLB Advanced Media）

　日本時間8月24日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのダイヤモンドバックス3連戦がスタート。その初戦は投手陣が16安打12失点とめった打ちを食らい、2対12で大敗を喫した。ダイヤモンドバックス先発のライン・ネルソンは6回96球を投げて被安打5、奪三振7、与四球1、失点2と安定した投球を見せ、9勝目（6敗）をマーク。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは6回途中7安打5失点で降板し、6敗目（11勝）を喫した。 【動画】Dバックスのエウヘニオ・スアレスが19号グランドスラムを放つ 　1回表に2点を先制されたレッドソックスは、1回裏無死2塁からウィルヤー・アブレイユのタイムリー二塁打で反撃。しかし、6回表一死1・3塁から三者連続タイムリーを浴び、1対5とリードを広げられた。6回裏にロブ・レフスナイダーの9号ソロで1点を返したものの、7回表にエウヘニオ・スアレスの19号グランドスラムで一気にリードを広げられ、9回表にも3失点。2対12で敗れ、連勝は2で止まった。一方、勝利したダイヤモンドバックスは連勝を4に伸ばし、今季最多の貯金17となっている。 　レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。2回裏先頭の第1打席はライトフライ、4回裏先頭の第2打席は見逃し三振、6回裏二死走者なしの第3打席はピッチャーゴロに倒れ、9回裏一死走者なしで回ってきた第4打席は代打を送られて交代となった。3打数0安打で2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.294、出塁率.368、OPS.805となっている。