NHKから国民を守る党が設立会見(全文2)公共放送が不要とは一言も言ってない
NHKから国民を守る党(N国)は13日午後、政党設立会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「NHKから国民を守る党が設立会見 午後1時から(2019年8月13日)」に対応しております。 【動画】NHKから国民を守る党が設立会見 午後1時から(2019年8月13日) ◇ ◇
政策やNHKへの考え方は共有しているのか
フジテレビ:フジテレビの【タカハシ 00:17:21】と申します。上杉さんに1つ質問なんですが、「NHKから国民を守る党」のほうが描いている政策であるとか、NHKに対する考え方というものは上杉さんは共有されているんでしょうか。 上杉:今、フジのタカハシさんですね。NHK問題といわれる大きなものに関しては、実は立花さんとの出会いというのをちょっと話さなくてはいけないかなと思うんですが、もともとは私自身ジャーナリストとしてかなり初期の段階でNHKが政治との距離が近すぎるのではないか。特に政治部と国会、当時は逓信委員会と言ったんですが、逓信族の距離が近すぎるのではないか、そこに健全性が生まれずにきちんとした報道ができないのではないかと。こういう問題提起をして『文藝春秋』などで何度も、当時会長は海老沢勝二会長にインタビューをするなどして、NHK問題取り組んできました。立花さんが今基本的に言っているところは、私自身もまったく共有しているスクランブル放送ということであります。これも私自身のテーマの中に入っていました、当時。予算が国会承認であるために、逆にNHKと国会の距離が近いことによって、いわば脅しの材料に使われている。あるいはちょっと人と人のつながり方が不健全ではないかと。 というのも直前まで働いていたニューヨーク・タイムズなど、あるいはBBC、これがNHKが範としたものですが、その問題点を比較できる立場にあったので、これぐらいの形で健全な、いわゆる公共放送をつくれるんじゃないかと。こういうことでその取材を取り組んできたわけです。 そして、やってる最中に実は海老沢さんの、当時会長の側近としていたのが立花さんで、いわば当時はジャーナリスト対NHKの中の、経理の、あまり細かく言いませんが私のほうからは、裏金担当も含めてど真ん中にいた立花さんが最初の出会いと。これがもう17~18年前ですかね。 立花:16年前かな。