ノリス、3番グリッドから5位「全力を尽くしたが、フェラーリにはかなわなかった」マクラーレン/F1日本GP決勝
2024年F1日本GP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは5位、オスカー・ピアストリは8位だった。ノリスは序盤は3番手を走ったが、最終スティントで、実質的な1回ストップで走ったシャルル・ルクレール(フェラーリ)の後ろに下がり、さらにコース上でカルロス・サインツ(フェラーリ)に抜かれて、5番手という結果になった。 【ギャラリー】2024年F1第4戦日本GP ピアストリは、最終スティントで6番手のフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を追っていたが、後方から近付いてきたジョージ・ラッセル(メルセデス)との激しいポジション争いになり、終盤にラッセルに抜かれて8位という結果になった。 ■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム) 決勝=5位(53周/53周) 3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード タフなレースだった。できるだけのことはやったもののペースがいまひとつだったので、フェラーリ勢をカバーして、彼らの前にとどまるのは難しかった。それでもいい仕事をして、最大限のポイントを得たとは思うよ。ただ、予選3番手からスタートして5位でフィニッシュだから、やはり文句なしとは言えないところがある。まあ、今日の僕らに可能だった最善の成績ではあるから、これに満足すべきなのだろう。素晴らしい結果とは思えないとしてもね。 ■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム) 決勝=8位(53周/53周) 6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード 難しい午後だった。いろいろなことが思いどおりにならず、望んでいたポジションを争えなかった。とはいえ、今年に入って4戦連続でポイントフィニッシュだから、成果は十分と言えるし、学べることもたくさんあった。これからいったんファクトリーに戻って、次の中国に向けた準備をするつもりだ。中国ではチームにとって貴重なポイントを追加していくことを目指すよ。 [オートスポーツweb 2024年04月08日]