石破首相221票、野田氏151票 衆院の首相指名選挙は決戦投票へ 玉木氏も28票
衆院本会議で11日午後、先の衆院選を受けた首相指名選挙が行われ、石破茂首相(自民党総裁)が221票、立憲民主党の野田佳彦代表が151票などを獲得した。しかし、いずれも過半数の233票を獲得できず、選挙は30年ぶりに、両氏による決選投票に持ち越された。決選投票では石破首相が野田氏より多くの得票を得て、第103代首相に選出される見通し。 【写真】石破首相、指名選挙で居眠りか うつむき目つぶる様子も… 衆院本会議での第1回投票の内訳は以下の通り。 石破首相=221票 野田氏=151票 日本維新の会・馬場伸幸代表=38票 国民民主党・玉木雄一郎代表=28票 れいわ新選組・山本太郎代表=9票 共産党・田村智子委員長=8票 無所属・吉良州司氏=4票 参政党・神谷宗幣代表=3票 日本保守党・河村たかし共同代表=3票 無効票は0票だった。