青木宣親氏、初出演の「サンモニ」で日本シリーズを分析 3勝2敗でDeNAが日本一王手
ヤクルト、米大リーグ・ブルワーズやロイヤルズで活躍し今季限りで引退した青木宣親氏が3日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。 【写真】家族と一緒に記念撮影をする青木 DeNAが3勝2敗でソフトバンクとの「SMBC 日本シリーズ2024」に王手をかけている。2日、横浜で行われる予定だった第6戦は雨天中止となり、3日に順延された。第7戦は4日に開催される。 番組のスポーツコーナーでは、同番組初出演の青木氏が、ここまでの日本S5試合を振り返り、「エースの東選手が粘りのピッチングを見せて、流れを引き寄せた。あとは桑原選手。2戦目と3戦目の間に牧選手の呼びかけで、ミーティングを行ったらしいですけど、そこで桑原選手のこのままじゃだめだと。一致団結した。(桑原の好プレー)ダイビングキャッチしてチームを盛り立ててくれる」と2連敗からの3連勝でDeNAが勢いに乗っていると分析。 桑原は初戦から1番を託されたが連敗スタート。第2戦後の緊急ミーティングで、7年前の日本シリーズ経験者として主将の牧から発言を求められると「勝てる雰囲気がない。負けて悔しくないのか」と、あえて厳しい言葉を口にした。第3戦では勝ち越しの1号ソロを放つなどリードオフマンとして、チームをけん引している。 また、第7戦の先発予定の東が雨天中止によって、中4日から中5日と登板間隔が空いたこともありDeNAが少し有利と語った。東は同シリーズ第3戦で7回1失点と好投した。DeNAは1998年以来26年ぶり3度目の日本一に王手をかけている。
報知新聞社