最終予選A組はウズベキスタンがタフな2連勝で首位発進…指揮官が選手を労う「本当によくやった。これで6ポイントだ」
ウズベキスタン代表のスレチコ・カタネッツ監督が選手たちを労う。ウズベキスタン『Novosti Uzbekistana』が伝えた。 【ハイライト】ウズベクが隣国キルギスに完全アウェイで逆転勝利 ウズベキスタン代表は10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組第2節を戦い、アウェイでキルギス代表に2-3と逆転勝利。予選2連勝とし、まずは首位に立った。 フィジカル軍団・北朝鮮にウノゼロ勝ちし、緊張関係が続く隣国キルギスに完全アウェイで逆転勝ち…悲願のW杯初出場へ、非常にタフな2連勝となったわけで、指揮官も選手を労う。 「本当によくやった」 「選手たちの掴んだ勝利を祝福したい。本来なら2失点など許したくないし、今回のような一戦での失点はショックも大きい。しかし、選手たちのリアクションが心底素晴らしかった」 「我々の大黒柱(FWエルドル・ショムロドフ)にゴールが生まれたことも好材料となった。勝ちに値した試合で勝ち、これで6ポイントだ。来月も勝機があると私は見ている」 指揮官から全幅の信頼を寄せられるショムロドフはチームで唯一、欧州5大リーグはセリエA・ローマでプレーするキャプテン。絶対的エースもアウェイキルギスの攻略に安堵する。 「前半は被シュート2本で2失点…厳しいスタートだったよ。勝てたのはひとえに諦めなかったから。90分間上手くいく試合なんてない。後半披露した集中力が勝利を手繰り寄せた」 「まだ長い道のりがある。試合はほとんど消化していない。満足したわけじゃないよ。W杯へ少しずつ前進していくだけだ」 ウズベキスタンは来月、10日にA組第3節でイランとのホーム大一番、15日に第4節でUAEとのアウェイゲームに臨む。 ◆アジア最終予選A組 1位 ウズベキスタン | 勝ち点6 | +2 2位 イラン | 勝ち点6 | +2 3位 UAE | 勝ち点3 | +1 4位 北朝鮮 | 勝ち点1 | -1 5位 カタール | 勝ち点1 | -2 6位 キルギス | 勝ち点0 | -2
超WORLDサッカー!