駐インドネシア韓国大使に前産業相 異例の閣僚経験者起用
【ソウル聯合ニュース】韓国の駐インドネシア大使に方文圭(パン・ムンギュ)前産業通商資源部長官が内定したことが11日、分かった。大使に閣僚経験者が起用されるのは異例。 韓国の駐インドネシア大使は前任の李相徳(イ・サンドク)氏が在外同胞庁長に就任し、7月から空席となっている。 インドネシアは韓国初の国産超音速戦闘機「KF21」を共同で開発するなど韓国と国防・防衛産業での協力を強化している。大使に閣僚経験者を起用したのはこのような重要性を念頭に置いたためとみられる。 方氏は昨年9月に産業通商資源部長官に就任したが、今年1月に辞任。4月の総選挙に与党「国民の力」の公認候補として小選挙区に立候補したが、落選した。
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