お盆休みを満喫し、手を振って別れる家族連れ＝17日午前、JR松山駅

　お盆休みを愛媛県内で過ごした帰省客のUターンが17日、本格化した。JR松山駅（松山市南江戸1丁目）のホームは、大きなスーツケースを引いて古里を離れる人や、子や孫を見送る人らで混雑した。 　JR四国によると、17日午後4時現在の松山発岡山行きの特急しおかぜの乗車率は最大120％だった。台風7号の影響で東海道新幹線の運休が相次いだこともあり、16日はみどりの窓口などで予約の変更やキャンセルをする客が多かったという。 　一方、空の便のうち松山発羽田行きは、全日空が17～20日にほぼ満席。日本航空は15～18日に予約率が高くなっている。