重量約1kg! 小田原の昭和レトロなカフェでデカ盛りすぎる「ナポリタン」を食べてきた
●小田原のデカ盛りを調査。おしゃれカフェで見つけたデカすぎナポリタンと高すぎソフトを食べてみた
小田原にオープンした、新しい観光スポットにデカ盛りがあると聞き、向かったのは『大雄山線 駅舎カフェ1の1』。大雄山線って神奈川県民以外はあまり知らないかもしれないですが、正式には伊豆箱根鉄道大雄山線。小田原駅から南足柄市にある大雄山駅を結ぶ電車です。 【画像】昭和の時代に実際に車内で使われていた吊り革や制服が飾られている 南足柄市とは、金太郎の歌「♪足柄山の金太郎~」の、あの足柄山があるところです。なので大雄山駅前には金太郎がクマに乗ったブロンズ像があったりします。話がだいぶ逸れちゃいましたが『大雄山線 駅舎カフェ1の1』があるのは小田原駅から徒歩2~3分。駅前ロータリーから「小田原駅前東通り商店街」に入ってすぐの場所です。
実はここ、大雄山線小田原駅の旧大雄山線管理事務所を改装したカフェ。なので壁や天井などは、昔の事務所の雰囲気をそのまま残していて、金庫や大時計、主幹制御器、車内非常通報ボタン、前照灯、軌道線の鐘、警笛など、昔大雄山線で使われていたマニアックな鉄道アイテムが飾られています。
鉄道ファンじゃなくても、思わず店内に置かれているものをじっくり見てしまいます。博物館ならガラス越しに見るようなものが目の前にあり、一部触ってもいいのもすごい! 一通りキョロキョロした後、席につきメニューをチェック。お目当てのナポリタンを発見! 鉄板焼きで熱々のまま出てくる、喫茶店の王道ナポリタンです。
メニューには「太めのもちもち感と甘酸っぱいトマトソースがベストマッチ」と書かれていて、サイズは普通、大盛り、もり盛り、超もり盛りの4段階。一番多い「超もり盛り」はなんと2kg! 注文をとりに来たお店の人に「もり盛り」だとどれくらいのボリュームなのかを聞くと「おそらく1kgはないかな~」とのこと。1kg前後ならそれがいいです! ということで、今回はナポリタンの「もり盛り」で注文決定です!
最大ボリュームじゃないのにこの量! 「三浦の赤たまご 鉄板焼きナポリタン(もり盛り)」1014g
待つこと数分。目の前にやってきたのは鉄のフライパンに盛られたオレンジ色のスパゲティ。早速計測です。直径22cmのフライパンに、高さ約9cm(旗の高さは除く)、重さは1014g(フライパンの重さは除く)。そんなにボリュームがあるようには見えなかったけれど1kgを超えています。 「ソースはトマトソースとケチャップを合わせたもので、具はピーマン、ソーセージ、タマネギ、そして三浦の赤たまごですね。熱々のうちに味わってください」と話すのは、スタッフの高橋拓也さん