米名物司会者(70)夫婦のダイエットルール「食事中は携帯を見ない。スマホはカゴに入れておく」肥満に悩み大幅な減量に成功した過去も
米テレビ司会者のアル・ローカーにとってダイエットは、数十年にわたる長い道のり。その間にリバウンドの防止策も数多く学んだそうで、今回は奥さんと一緒に夕食の席で実践しているというテクニックをシェアしてくれた。でも、食べ物はあまり関係ない。 【写真】アイスを容器ごと食べていた過去…米名物司会者アル・ローカーがダイエット前に履いていた衝撃のパンツ 最新の料理本『Al Roker’s Recipes to Live By』のプロモーション活動中、現在70歳のアルは『The Daily Mail』誌に対し、自分と妻デボラ・ロバーツの間には「夕食の席に携帯電話を持ち込まない」という厳格なルールがあることを明かした。夕食の間「携帯電話はカゴの中に入れておく」そうで、そうすると人同士のつながりや会話が促進されて、分量や満腹感に気を配りながら食べられるようになると言う。 また、SNSは食べ物と健全な関係を築くのを「余計難しくする」というのがアルの意見。「食事中のマルチタスクは難易度が高いから、何かを読みながら食べていると、自分が一皿平らげたことにすら気付かないことがある」 ソファやベッドで、目的もなくポリポリお菓子を食べながらスクロールするのも同じ。「みんな携帯電話で悲観的なニュースを読みながら食事や間食をしているだろう? だから、もっと“いま”に集中することが大事だと思うんだ」 アルは2022年に胃バイパス手術を受けてから、少しずつ生活習慣を変えてきた。「長い時間をかけてやっと、自分と食べ物の関係を正すには、分量を何とかする必要があることに気付いた。長年、僕はハーゲンダッツを1スクープならまだしも容器丸ごと食べていた。それが問題だったんだ」 このインタビューの中でアルは、オゼンピックのような減量薬についてもコメント。減量に医療の力を利用した者として、彼は安全である限り、自分の選んだ道を進むよう人々に勧めている。「人を批判するつもりはない。その人に効果があるなら、それを『やめなさい』と言う権利は誰にもない。安全で効果的なら、それでいい。私たちの道のりは1人ひとり違うと思う」 アル自身の道のりはジェットコースターのようだった。でも、持ち前の粘り強さで、70歳のいま彼は「ここ数年で一番元気」 ※この記事は『Prevention』からの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。